まるさんのブログ

日々のバージョンアップを添えて(フランス料理風)

ピコ太郎先生に思うこと

朝、ピコ太郎先生がすごいことになっているとい うニュースをみた。

自分なりに知見を得たのでまとめてみんとす。

1ソーシャルネットワークの力 ピコ太郎先生は多分、インターネットがあったからこそ光存在だったのかなぁと思う。まず、YouTubeがあった。見る人がいた。次にTwitterがあった。有名人(アーリーアダプタ )が気に入って、拡散した。 そして、新聞やテレビに拡散され、アナログ世界にも拡散した。 なんだか、最近、こういうの増えたなーと思う。Twitterで炎上し ニュースになるとか、Twitterの投稿を使ってテレビの特集にするとか。 ちなみに、気づいている人もいるかもしれんけど、ニュースより2チャンネルやまとめサイトの方が情報早かったりする。 ともすると、新聞とかテレビの重要性って、コンテンツの良さではなく、大規模インフラに基づく拡散力と、スピードはないが安定した品質を維持する編集力になるんだろうなぁと思う。だとしたら、インフラが若年層からインターネットに移ってきた経緯を考えると、未来においては新聞やテレビは企画編集力が無いところは淘汰されるのかもしれない。フジテレビをみるに、早くも淘汰が始まっているようにも思う。

2シンプルさ わずか数単語、メトロノームのような単純な曲が世界に受け入れられるトリガーになったようである。確かに、シンプルにすれば考える行為をせずに受け入れられる。人間は感情の生き物だ。面白ければすぐ受け入れられ、ソーシャルネットで拡散される。 ソーシャルネットワークを有効に使うには、シンプルなものが良いのだと思う。つまり、内容をシンプルに伝えられる編集力、あるいはメッセージ創出力が求められるのだろう。

上記の練習にはTwitterが良いのかもしれない。必要な情報を短いセンテンスで伝えることを制限し、拡散される様を実体験できるものだからだ。