我が家における、SMAP解散騒動
我が家の妻はSMAPファンだ。
SMAPコンサートには応募し、抽選に当たればそそくさとコンサートに行き、グッズを買う。結婚当時、嫁入り道具の代わりに、香取くんフェイスの巨大内輪が来た時には「いったい何が始まるんです?」と戦慄したものだ。とはいえ、日常ではSMAPの動向を常に話題に振ってくるわけでもなかった。
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まぁ妊婦でコンサートに行くとは…というか俺も連れて行かれた時は何が起こったのか理解できなかった。
まぁ、子供も胎動してたから、何らかの影響はあったのだろう。驚いただけなのかはしらんけど。
と、そんな我が家にタイムリーな話題なので。我が家の動向と思い出でも書いておこう。
妻(ファン)との会話
ちなみにSMAPのことを知ったのは昨日の夜22時頃だった。一昨日会社に泊まる程だったので、気がついたら、昨日の夜だった感じで下界のことなど全くフォロー出来ていなかった。
で、仕事帰りの上司からSMAPのことを知ることができた。ジャニーズ動向に着いて語れる40才のオジサマ、カッコイイ。
で、その場は知った風な形でやり過ごし、帰り際に妻にlineでメッセージを送る。我が家は三年前に通信経路を更改した。ドコモメールよりは使いやすいので、だいたい満足している。パソコンもろくに扱えない親父(60才過ぎ)が、自力でlineを覚えた時には時代も変わったなぁと思ったが、それは別の話にしておこう。
そんなわけでファンの心をあざ笑う…心配して遅まきながら訃報(?)のメッセージを送った。ガチ心配すると、こっ恥ずかしいので、はてな村で仕入れた『ファンは意外に冷静らしい』という話も添えて。
経緯
- 俺:今更だがSMAP解散話ってファン的にどんな感じなの?定期的に解散説が出てるので静観するファンが多いと聞いたけど。
- 嫁:えー!解散しないといいなぁって感じ。
- そんなもんかな。意外に普通やな
- つーか、他にやることあるでしょうが。いきなりなんなの?
…このあと、むちゃくちゃ怒られた。
いや、まて。
なんで、心配して怒られなきゃいけないのか。確かに、家事でやる事は残っていて、俺は帰宅中(23時)だったが、これはヒドイと思わないか? うーん、日頃のリレーションの賜物か。もう嫁の誕生日プレゼント買うのやめようかな…。
男性目線で体験したSMAPコンサート準備を、語る(そんな装備で大丈夫か?編)
SMAPの話に戻そう。
俺の歴史にSMAPご登場したのはおそらく2012年ぐらいだ。それは突然おきた。
嫁「コンサート当たった。誰も行けないから(俺と)行く」
俺「コンサート?何それ、美味しいの?」
まさか初めての音楽コンサートがSMAPになるとは思っても見なかったが、少し楽しみだった宿題が出るまでは。
「準備はしたか?」
「するも何もファンじゃないのでシーディー持ってないアルヨ」
「わかった。そんな装備では大丈夫じゃない」
というわけで貰った宿題が以下。進捗報告、あり。
- グッズの確認と報告
- コンサートに対する調査と入場ポイントをまとめること(戦略立てろということですね、わかります)
- CDを毎日、聞いて歌詞を覚えること
- 振付はyoutubeとかで覚える。覚えたら報告
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ちなみに、アルバムがどれだったか忘れた。
ってか報酬ないのに、工事進行基準のプロジェクトみたいだ。与えられたのはベスト集のアルバムと直近のアルバムだった。
目の前の合計約50曲、あと、振付。
うぬぅ。俺はジャニーズにでも入ったのか?
というわけでコンサートはハイレベルな人間しか行けない上級国民の楽園だと知った。楽園だといいつつ、金はとるけど。ああ、神よ私はなんと恐ろしい返事をしてしまったのか(してない)!?
第一印象はそんな感じ。
男性目線で見るSMAPコンサート。
そして当日。人、人、人。
東京ドームがえらいことに。
そんな人混みに突入する嫁と俺(当時30才)、子供(当時-3ヶ月。性別不明)。
恐ろしいところに来てしまった…。と、少し絶望してしまったが、コンサートは非常に興味深かった。
当時問題視されていたレーザー光線(目に当たるとヤバイ)とかを目に当たらないように調整して使ったり。超巨大なスピーカーを使いつつもハウリングが起きないように調整してたり。何より東京ドームとかいう超巨大施設で実現しているのがすごい!相当大変だっただろうなぁ、とかとか、エンジニアリング的に感動してた。
あと、SMAPの隣の観客のオバチャンと仲良くなった。名古屋からご苦労様です。良い人が多いのかな?
あと暇すぎて観客を分析してたけど高齢(オバチャン世代)が多いのは流石の長物有名人だなと思ったり。ちなみに、若者(高校生?)とかもいて幅広いバリエーションなのはすごいなと思ったり。
コンサートも花火的なものや、巨大スクリーンや神輿的なものとか、いろいろあって素人でも楽しめた。ってか、知ってる歌が出た時、宿題の大変さを思い出して少し涙が出たのはここだけの話。
ちなみに歌が始まると子供も胎動を始めたので、踊っているのか、驚いているのかわからんが、まぁ刺激になっていればよかったかと。ってか、-3ヶ月でコンサートデビューって今、考えると我が家っぽくて感慨深いな。
まぁそんなわけでファンでなくても楽しめるSMAPコンサートは残り続けてほしいと思う今日このごろ。
(この記事は怒られた悲しさを払拭しながら40分かけて書きました。アマゾンのリンクに限りがあることを知らず無駄にハマること追加で20分…)